
こんにちは『あお』です。
今回は私が個人事業主になったきっかけと手続き方法についてご紹介します。
今回は、私がなぜ個人事業主になったのか、個人事業主になるためにはどんな手続きが必要なのかをお伝えしていきます。
参考になれば嬉しいです。
個人事業主になったきっかけ
プロフィールにもありますが、私には3歳と1歳の娘がいます。個人事業主になる前は、普通に会社員をしていたので子供たちを保育園に預けていました。
しかし、子供たちが体調を崩すことが多くなって仕事を休む頻度が増えたことや、前々から職場の人間関係に疲れていたこともあり退職を決意。
と、ここで保育園の問題が!
退職すれば、当然のことながら保育園を退園しなくてはいけません。
でも、うちの自治体は「待機児童」の人数が多いので、一度退園してしまえばその後の保活が大変…(;^ω^)
そこで役所の窓口で相談してみると、退職後3か月以内であれば『求職活動中』を理由に保育園を継続利用が可能でした。

よし、3か月以内に新しい仕事を見つけるぞ!!
ここでまた、子どもが体調不良に…
子どもたちって何であんなに病気をもらってきちゃうんでしょう…仕方のないことですが。
上の子から下の子へ移り、最終的にはパパにまで…負のループが完成です。(笑)
なかなか転職活動ができない日々が続いていて、3か月という期限も迫ってくるし…
私は焦り始めていました。
子どもが体調を崩しやすいから、在宅ワークの方がいいのではないかと考え始めていた頃、ママ友からアドバイスが。

個人事業主になって収入を得れば
保育園も継続利用可能だよ。

個人事業主…だと?
個人事業主!!私にはその発想はありませんでした(;’∀’)
色々と調べてみると、普通の主婦でも個人事業主になれることが分かり、早速手続きをすることに。当時、副業で『動画編集』を始めていたのでこれを本業にしようと決めた瞬間でした。
個人事業主になるためには
開業届の提出
まずはお住まいの管轄になっている税務署へ『開業届』を提出する必要があります。正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」と言い、これを一般的に開業届とよんでいます。
開業届とは、個人事業を開業したことを税務署に届け出る書類のことです。 事業を開始してから1ヶ月以内に提出することが推奨されていますが、提出しないことによる罰則はありません。 ただし、青色申告で確定申告をする場合、開業届の提出は必須です。
開業の基礎知識/free会計
開業届を届け出る方法は主に3つあります。それぞれの方法を解説しますね。
- 税務署の窓口へ直接持参する方法
- 書類を郵送する方法
- e-Taxを使う方法
税務署の窓口へ直接持参する方法
開業届に必要事項を記入後、管轄の税務署へ直接提出に行きます。
メリットとしては記入方法などが分からない場合に、職員へ確認しながら対応できることです。そこで、自分用の控えも受け取り可能です。
書類を郵送する方法
開業届に必要事項を記入後、管轄の税務署へ郵送します。
その際に必ず、自分用の控えと返信用封筒を同封しましょう!問題なく受理されれば受領印が押された控えが返送されてきます。これを忘れてしまうと、改めて税務署で再発行の手続きが必要になります。
記入内容に不備があると受理されず、返送されるようなので注意しましょう!
e-Taxを使う方法
e-Tax(国税電子申告・納税システム)とは、各種税金の申告や法定調書の提出などの手続きをインターネットで行うことができるツールです。
開業届の作成前に、e-Taxを利用するための手続きが必要になるようです。
e-Taxを利用しようとする方は、開始届出書を納税地を所轄する税務署長に提出(送信)し、利用者識別番号を取得する必要があります。
e-Taxの開始(変更等)届出書とは/e-Tax 国税庁
開始届出書の提出にあたっては、「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」をご利用ください。

e-Taxは、事前手続きが面倒な気がしました。
確定申告などでも利用可能なので、後々利用するかもしれません。
開業届の提出が完了
提出が完了し、税務署から受理されれば手続きは完了です。
青色申告をしたい方は「開業届」と一緒に「青色申告承認申請書」を提出する必要がありますので、忘れずに提出するようにしましょう。
私は『freee開業』を利用
上記の提出方法の中で、私は『郵送』を選びました。税務署まで遠くて行きづらいことや、郵送の手軽さが魅力的だったので。
ただ、自分で書類を印刷して手書きで記入して不備があったら嫌だな…と思ったので、『freee開業』を利用することに!
freee開業では、質問事項に対してチェックを入れていくだけで、簡単に開業届が作成可能です!完成した各書類を印刷し、管轄の税務署へ郵送するだけでOKなのでおススメ。

freee開業を使った開業届の作成方法については、
また別記事で書いていきます。
まとめ
今回は、私が個人事業主になった背景と、個人事業主になるためにはどんな手続きが必要なのかをご紹介しました。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。